安心安全の取り組み
アリアケグループは、天然調味料のリーディングカンパニーとして、原料の調達から最終製品までの一貫生産体制によって、高品質で均一性の取れた製品を提供することはもちろん、品質管理や安全衛生管理においても万全な体制をとり、「食の安全」と「高品質」に全社をあげて注力し、お客様からも高い信頼をいただいております。
当社グループは原料の調達から最終製品まで、一貫生産体制によって高品質で均一性の取れた製品を提供することはもちろん、安全衛生面においても徹底管理をしております。
九州第2工場で採用されている当社独自の完全自動化システム(CIMシステム)は、1990年に世界で最も厳しい米国農務省(USDA)の認証を受けており、生産性の向上のみならず、品質・安全衛生面にも細心の注意を払って製品を生産しております。また、品質管理の国際規格であるISO9001、また総合衛生管理製造過程のHACCPの認証も取得しており、厳しい品質検査をパスした製品のみが工場より出荷されます。
また、安全、安心な有機野菜を安定的に確保するために、有機野菜を栽培する会社としてアリアケファーム株式会社を設立し、2008年には長崎県諫早湾干拓農地において東京ドーム約13個分という広大な農地を取得し、「無農薬」「無化学肥料」で有機野菜を栽培しております。
これにより従来の高い安全性に加え、トレーサビリティ*が完全な純国産の有機野菜を確保することで、さらなる食の安全性を追及してまいります。
このように当社グループは、天然調味料のリーディングカンパニーとして、品質や安全衛生管理に万全な体制をとり、「食の安全」と「高品質」に全社をあげて注力し、お客様からも高い信頼をいただいております。
* トレーサビリティ(Traceability)
食品などについて、原材料の調達から生産・流通の履歴を辿ることができること
アリアケファーム株式会社は、有機栽培の農産物(平成21年2月にJAS認証取得)を生産している長崎県諫早湾の約60ヘクタールの干拓農地において、農業生産工程管理の第三者認証を新たに取得しました。
長崎県諫早湾の約60ヘクタールの干拓農地で有機栽培(平成21年2月JAS認証取得)農産物を生産している当社関連会社、アリアケファームは平成21年12月、GLOBAL GAP(EUREP GAP)の認証を取得いたしました(国内における認証であるJGAPもほぼ同時取得)。このGAPとはGood Agricultural Practice の略称で農業生産工程管理手法の一つです。GLOBAL GAPはすでに全世界で広く実施されている農場管理手法ですが、国内では他の農業従事者に先駆けて導入いたしました。
アリアケファームで生産される有機農産物が国際基準に照らして、その安全性が確保された安心できる農産物であると同時に、環境保全型の農業を適正に実施して持続可能な農場管理が行われているという事実が、第三者機関により認められたということになります。アリアケファームで生産された有機農産物が、当社が製造する天然調味料の原料野菜として使用されることにより、当社がより高品質で安全性の高い信頼される製品の生産を実現し、お客様への安心提供におおいに寄与するものと確信いたします。
JGAP認証
GLOBAL GAP認証