ESG情報

ステークホルダーとの公正な関係

企業行動基準において、「アリアケグループで働くすべての役員及び従業員は、人々の健康と安全に深く関わる天然調味料事業に携わる者として、ひとりひとりがその社会的責任を自覚し、法令の順守(コンプライアンス)はもとより、常に高い倫理観を持って誠実性、公正性に根ざした社会良識をもって行動し、社会から求められる企業の社会的責任(CSR)を果たすため以下の行動基準に基づき行動します。」と定め、各ステークホルダーとの公正な関係の構築と維持に努めています。


(1)お客様との関係

企業行動基準において「私たちは、お客様の健康を大切にし、創造的な技術をもって安全で高品質な製品を提供します。また、お客様との双方向のコミュニケーションを大切にし、お客様の信頼と満足が得られるように努めます。」と定めています。この行動基準を踏まえて、食の安全確保のための品質管理、衛生管理を徹底しています。

(2)株主、投資家との関係

企業行動基準において、「私たちは、株主、投資家の信頼に応えるために企業価値の向上に努めます。」と定めています。独自のビジネスモデルを活かした事業活動により、株主利益の最大化に努力し、また、透明性の高い経営、適切な会計処理、情報公開に努めています。なお、株主、投資家との対話の窓口は、経営管理室がその役割を担っています。

(3)公正な事業活動

企業行動基準において、「私たちは、事業活動を行うにあたり法令の順守はもとより、取引先、競合他社、サプライヤー等との取引において公正な取引を行います。」と定めており、特にサプライヤーとの関係においては責任ある購買を行っています。サプライヤーとの取引の規程としては下記のものがあります。
・購買管理規程
・検収業務規程
・製品検査実施規程
・資材調達規程
・企業行動基準
さらに、食の安全確保のため、品質・衛生管理、トレーサビリティの確保を、サプライヤーと共同で行っています。

(4)社会とのかかわり

企業行動基準において、「私たちは、グローバルに事業活動を行うにあたり、その国や地域の文化、慣習を尊重し良き企業市民として社会貢献活動を進めます。」と定めています。

<就学支援>
特に、創業者が100億円を投じて設立した岡田甲子男記念奨学財団では、将来を担う世代への就学支援を行っています。

<地域社会交流・人材育成>
また、会社としては、下記のイベントやプロジェクトで地域社会との交流や人材育成支援を行っています。
・夏祭り花火大会(長崎県佐々町、小佐々町)協賛
・「YOSAKOIさせぼ祭り」(長崎県佐世保市)協賛
・長崎県「地域の将来を担い支える若者の人材育成プロジェクト」協賛
・「V・ファーレン長崎」2020年スポンサー契約
・佐々町「生涯活躍のまち」推進会議(長崎県北松浦郡佐々町)への参画メンバー
・「佐々川流域再生会議」(長崎県北松浦郡佐々町)への参画メンバー

<事業所近隣の環境保全への取り組み>
事業活動を推進するにあたり、事業所近隣住民の生活環境保全のため、臭気や騒音対策、排出物削減などの各種取り組みを行っています(詳しくは「環境保全・循環型社会構築」をご参考ください)。

(5)社員とのかかわり

企業行動基準において、「私たちは、社員の人格、個性を尊重し、創造的で活力のある職場環境を確保するために次のことを守ります。」と定めています。このほか、人権、健康、安全、ワークライフバランス、反差別、多様性、能力開発のための教育を行っています。
また、障害者雇用促進のため、特別支援学校からの採用を積極的に行っています。雇用率としては法定雇用率の2.2%を上回っており、今後も維持・向上に努めていきます。

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